私の女房はがんでした。長年連れ添った女房がステージ4の肺がんと診断されました。私は目の前が真っ暗となり幸せな夫婦生活が崩れ落ちていきました。いつかはこんな日がくると思っていたこともありましたが、まさか女房ががんになるなんてと思い・・・がんと診断されてから約半年になります。夫婦一緒にがんと向き合い生きていくことについて診断から現在までの治療中についてこのサイトでお話します。少しでもお役に立てたらと思います。
定期健康診断
毎年1回女房は、パート会社の職場で定期健康診断を受診してます。女房は現在62歳。健康診断のX線で肺に影があると言われ精密検査が必要とのことでした。
定期健康診断は、必ず受診した方が良いです。良くても悪くても早期発見にもなりますので万が一のために受診を絶対お勧めします。
精密検査
病院を紹介され精密検査を受けてきました。肺に2.8CMのがんがあると診断され脳にも転移が8つもありステージ4のがんと診断されました。肺とは別に脳神経外科を紹介され2つの病院で治療することになりました。
担当医の先生からステージ4の肺がんで脳に転移が8つもあると聞いて目の前が真っ暗のなりました。でも先生に治療方法を聞いて脳の方は、ガンマーナイフ(レザー治療)をするとのことでまず脳のがんの治療からはじめました。
がんと告知される瞬間です。現実を受け止めて主治医の先生の話を聞く事です。そして何でも不安な事は聞いて今後の治療方法に耳を傾けて現実と向き合うことが必要です。
治療方法
がんは、肺に2.8CMのがんと脳に転移している8つの治療方法です。最初の治療は、脳に転移している8つのがんをガンマーナイフ(レーザー照射)して治療する方法でした。約2時間の照射をして約2ケ月後の結果を待ちです。2日間の入院でした。肺の治療は、別な病院で抗がん剤治療を約1週間入院して治療しました。
入院はそれぞれの病院で、トータル10間くらいの入院でした。私は毎日仏様に手をあわせて祈ってました。私にできることはこれくらいしかなくコロナ化で面会は出来ない状況でしたので・・
治療結果
2ケ月が経ち脳の8ケ所のがんの転移は、ガンマーナイフ(レーザー照射)できれいに無くなっていました。しかし元の肺がんは、抗がん剤治療の副作用が酷く吐き気と髪の毛が抜けて可哀そうな日々でした。
脳の転移は、きれいに消えましたが元の肺がんは、小さくも大きくもならず投与薬を先生と相談しながら変えていきました。自分の細胞にあった薬を投与したり副作用で手の皮もむけて可哀そうで涙が毎日出てました。
まとめ
がんと診断されてから夫婦で現実と向き合い支え合っていくことが大事だと思いました。副作用で髪の毛が抜けていく姿になんとも言えない気持ちで・・ウィッグを被って生活してます。医療はたしかに進歩してます。入院も少なくなり通院治療が殆どと聞いてます。治療費も高額医療を使用してますが、高額です。がん保険に入っていて本当によかったです。これからもまだ肺の治療を続けていきますが、私は一生女房を支えて行きたいと思います。